1953-03-13 第15回国会 衆議院 本会議 第40号
○高木吉之助君 ただいま議題となりました輸出信用保険法の一部を改正する法律案外四法律案の、通商産業委員会における審議の経過並びに結果につき御報告申し上げます。 最初にへ輸出信用保険法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、制定以後数次にわたり改正を行い、現在四種類の保険を包含する制度に発展しているのでありますが、最近の輸出取引の実情にかんがみ、なお制度上改善追加を加え、本制度の利用度
○高木吉之助君 ただいま議題となりました輸出信用保険法の一部を改正する法律案外四法律案の、通商産業委員会における審議の経過並びに結果につき御報告申し上げます。 最初にへ輸出信用保険法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、制定以後数次にわたり改正を行い、現在四種類の保険を包含する制度に発展しているのでありますが、最近の輸出取引の実情にかんがみ、なお制度上改善追加を加え、本制度の利用度
○高木(吉)委員 私は輸出信用保険法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたしたいと思います。修正案の案文はお手元に差出してある通りでございます。 その趣旨の説明を申し上げます。修正案の要点は二点でありまして、その第一は改正法案第五条の八第一項に修正を加えたことと、その第二は同条第二項を追加して規定したことであります。 初めに修正の第一点を御説明いたします。本改正案第五条の九は、輸出手形保険
○高木委員長代理 他に御質問はございませんか。——御質問がございませんければ本日はこの程度といたし、明日は午前十時より、独占禁止法の改正案につきまして、経済安定委員会と連合審査会を開きますからさよう御了承願いたいと存じます。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時七分散会
○高木(吉)委員 この保険契約の効力発生時と効力失効の時期——とういうふうな時期に効力が発生しまして、どういうふうな時期に失効になるのか、この法案を見ますと非常にわかりにくいのでありますが、具体的にわかりやすく御説明願いたいと思います。
○高木(吉)委員 そういたしますと、今日まで相当契約数ができておりまするが、その契約数に対しまして事故の発生いたしました件数はどれだけでございますか。またその金額の概要をひとつお示しを願いたいと思います。
○高木(吉)委員 輸出信用保険法の一部を改正する法律案につきましてお尋ねいたします。 申し上げるまでもなく、輸出信用保険も観念的には損害保険の一種でありまして、海上保険や火災保険と同様、営業保険としての形式を欠くものではございませんが、ただその担保危険が、同時にまた一斉に発生する等、民間企業の負担とするには過重であるために、各国とも営利としての発達を見てないのであります。ところが最近における輸出市場獲得競争
○高木吉之助君 ただいま議題となりました輸出品取締法の一部を改正する法律案について、当委員会における審議め経過並びに結果を概要御報告申し上げます。 申し上げるまでもなく、この制度は終戦後民主化の一環として発足したものでありまして、本法制定以来今日まで二回にわたり改正を加えて参つているのであります。しかしながら、わが国貿易の最近の実情にかんがみまして、必ずしも適合したものとは言いがたく、特に最近における
○高木委員長代理 御異議がありませんので、さよう決定いたします。 なお時日及び人選に関しましては、委員長及び理事に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長代理 この際お諮りいたします。化学肥料に関する件につきまして、参考人より意見を聴取いたすことにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木(吉)委員 ただいま議題となりました輸出品取締法の一部を改正する法律案について、自由党を代表して賛成の意を表するものであります。 この法律は昭和二十三年に設定せられ、昭和二十四年及び昭和二十六年の二度の改正を経て、さらに今回三回目の改正を行わんとするものでありまして、本邦輸出貿易の健全なる発展を期するため、輸出品の声価の向上及び品質の改善をはかることを目的とするものでありますが、現行法わが国貿易
○高木(吉)委員 今回の取締法の改正で最も重要な点は、現行法におきましては、最低基準を定める品目を指定するには、いろいろ保健、衛生、安全、純度、あるいは機能のみの観点からこれを行つて参つたのでありますが、この指定の条件を品質という包括的な観念に改めて、すべて品質の面だけで輸出の最低線を引くということになつております。この最低線の基準は非常にむずかしく、また最も重要な点であろうと存じます。それにつきましては
○高木(吉)委員 そういたしますと、一応規格検査等の不十分ということもあるわけでありますが、しからば主務大臣が登録したもの、あるいは政府機関におきまして検査されたもので、クレームが生じた例がございますか、お伺いしたい。
○高木(吉)委員 輸出品取締法の一部を改正する法律案につきましてお尋ねいたしたいのでございます。輸出品に対するクレームの半分が、品質不良に関するということでございますが、現行法におきまして、主務大臣が品目を指定し、そのおのおのについて等級、最低基準、または包装条件を告示しているのでございますが、この最低基準または包装条件が、海外の批判を受けねばならないほど劣悪であるがためにクレームを生じたとかいうことであるが
○高木(吉)委員 なるべくすみやかにこれが実現を私は期待するのであります。どうか大臣におかれましても、十分検討の上、これが実現に向つて努力せられんことをお願いいたします。 次は、九月以来の繊維不況のために、中小商社の倒産が続出いたしまして、年内でもすでにその数が二百を上まわり、なおかつこの状態を推移して参りますれば、二、三月の金融の危機というものはさらに激増するものと考えられまして、その成行きが非常
○高木(吉)委員 次にお尋ねいたしたいのでありますが、輸出不振のために本来輸出に向けられるべき商品が国内に流れまして、そして国内市場を著しく撹乱しておるのが現状であります。その結果価格ははなはだしく不安定となり、ために海外需要また一段と萎縮しているのが、繊維市場の実情であります。政府はかかる事態を克服するために、政府の出資のもとに、米国における商品金融会社の、ごとき調整機関を設けて、そして輸出不振の
○高木(吉)委員 大臣にお伺いいたしますが、今春繊維界を襲つた不況は、その後一時立直りの気配を見せたのでありますが、九月以来再び落調に転じまして、ことに人絹、綿糸市場は日を追うて悪化の一途をたどつているのであります。ことに綿糸につきましては、まつたく恐慌状態にあるのでありますが、これが原因は、輸出貿易の不振と沈衰によりまして、国内市場を極度に圧迫している点にあることは、申すまでもないのであります。現下
○高木(吉)委員 電気事業は昨年五月一日各地域に独立採算制の発送配電一貫経営の九電力会社が発足して一年半たつております。その間において株券もそれぞれ株主の手に交付された模様であるが、現在再編成業務中残務となつておるものはどのような仕事か、またすべてを終了するにはどれほどの時日を要する予定でございますか、その点についてお尋ねいたしたいと思います。
○高木(吉)委員 この二つの法令は十月の二十五日から効力を失つたのでありますが、その間における臨時的な措置はどういうふうな方法をとつておられるか、お尋ねいたしたい。
○高木(吉)委員 本法案は臨時措置法で、やがて本格的法案の提案を予想しておるのでありますが、本法案の暫定期間をどのくらいに予定しておられるか。また恒久立法に対していかなる構想を持つておられるか、さらに旧公共事業令中、現状に対し最も不適当と考えられるおもなる点はいかなる点であるか、右についてお尋ねいたします。
○高木吉之助君 ただいま議題となりました自転車競技法等の一部を改正する法律案について、通商産業委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 御承知のごとく、自転車競技法の目的とするところは、自転車産業の振興と地方財政の増收をはかるのにあるのでありますが、現行法施行以来、競輪の盛況に伴いまして、直接競走の施行による競走車並びに実用車の改良のほか、競輪の牧益から自転車産業振興費として支出を
○高木委員長代理 他に御質疑はありませんか。1なければ、本日はこの程度にいたし、次会は明日午前十時より開会いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後雰時四分散会
○高木委員代理 本日はこの程度にいたします。この際お諮りいたししす。本案に関し参考人より意見を徴することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木委員長代理 本日はこの程度にいたし、明日は午後一時より理事会、午後一時半より委員会を開会いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時十六分散会
○高木委員長代理 他に質問はございませんか。他に質問がございませんければ、本日はこの程度にいたし、次会は来る十日午前十時より開会いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時十五分散会
○高木委員長代理 加藤君。
○高木委員長代理 本日はこの程度にいたし、次会は明日午前十時より開会いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時三十七分散会
○高本委員長代理 本日はこの程度にいたし、明日午前十時より運輸委員会との連合審査会、午後一時より本委員会を開会いたします。 本日はこれで散会にいたします。 午前二時四十二分散会
○高本委員長代理 これより会議を開きます。 委員長が所用のため、理事の私が委員長の職務を行います。本日はまず輸出取引法案を議題といたしまして、質疑を続行いたします。
○高木委員長代理 この際お諮りいたします。ただいま審査をいたしておりまする臨時石炭鉱害復旧法案の審査を十分慎重ならしめるために、本案の審査を地下資源開発及び合理化に関する小委員会に付託することにいたしたいと存じまするが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○高木吉之助君 ただいま議題と相なりました商品取引所法の一部を改正する法律案について通商産業委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 昭和二十五年法律第二百三十九号をもつて施行せられました商品取引所法は、施行後一箇年有半をけみし、その間に設立せられました取引所は十一箇所に及び、爾来円満な発展を見つり、國民経済の適切な運営に寄與して参つておるのであります。御承知の通り、同法は、商品取引所
○高木(吉)委員 次にお尋ね申し上げたいことは、たとえば仲買人が綿糸部門と綿布部門と二つに入つておる。その場合におきまして、綿糸の部分においての違約者をかりにイといたしますと、そのイが綿布の部分にも入つておる。その場合に綿糸の部門におけるところの会員信認金、仲買保証金、売買証拠金または特別担保金は全部これをもつて損失に充てるという場合でございます。これは当然そのようになるわけでございますが、そのイが
○高木(吉)委員 次に先般の局長のお話につきまして、速記録を調べてみますと、少し了解のつきかねる点があるのであります。それは特別担保金に対する先取特権がございますが、特別法で規定をいたしました場合は、国税その他の公課に優先するのではないかと考えるのでございます。またそこまで先取特権を認めることは通産省と大蔵省の話合いによつて、そんなにする必要はないということになるのでありますか。特別法に設定しました
○高木(吉)委員 この前大体石原局長より御答弁を願つたのでありますが、少しく追加をしてお尋ねいたしたいと思います。まず第一にお尋ね申したいことは、取引仲買人の破産免責の問題に対してであります。普通債務者が破産しました場合には、債権の求償権は普通自然の場合におきましては本人の死亡により相続人が限定相続をせぬ限り、債務弁済め義務が残るのが、普通破産法の解釈でありますが、取引仲買人の場合におきまして、一旦破産
○高木(吉)委員 次に仲買人の外務員の登録の問題でございますが、現在すでにこの外務員が仕事をしておるという状態でありますので、この登録制は非常にけつこうなことでございまするが、現在株式取引所において行われておりまする外交員の弊害は、ただちにこの商品取引所にも起るであろうということを考えるのでございます。ことに、大体におきまして商品取引の場所は、営業所または事務所で行うことは当然でございますが、これらの
○高木(吉)委員 今回の改正で、会員に定員制度を設けるという規定になつておりますが、最高限度を設けますということは、不当の競争を防ぎ、あるいはまた会員の素質を向上する、または委託者に対する保護という面におきましては、非常にけつこうであると考えるのでありますが、一面限られた数でありますために、独占的な業務を助長いたしまして、それがためにその経営に対しましていろいろな弊害が起りはしないか。また限られたものが
○高木(吉)委員 商品取引所法はこれが施行せられましてから一年有余になつております。現在におきましてはすでに十一箇所の商品取引所が業務を開始いたしておるのでありますが、設立日なお浅い折柄、その取引所の地盤というものが非常に不安であるというふうに聞いておるのでありますが、現在行われておりまする十一箇所の取引所のいわゆる経営状態、経理状態というものに対しては不安がないか、この点お伺いいたしたいと存じます